１．円通院
円通院について感想を書いていきます。
場所は松島海岸駅から徒歩五分ぐらいです。
営業時間は８時３０分から１７時までです。
入場料は５００円です。妥当だと思います。
１９歳で早逝した伊達政宗の孫・光宗の菩提寺です。
境内には石庭やバラの庭などがあり、庭のおくにある御霊屋・三慧殿には、束帯姿の光宗像が安置されています
実際の光宗像がこちらです。
光宗は伊達政宗の孫で幼少のころより文武に優れ、その才智は政権安定に力を注いでいた徳川幕府にとって恐るべき逸材であったようです。
死因に関しては毒殺説と病死説が伝えられています。
支倉常長が西欧から持ち帰ったバラが描かれており、円通院はバラを題材にした庭のある「バラ寺」と知られています。
中には、興味を持ったものをいくつか紹介します。
一つ目は「縁結び観音」です。
この観音様は男性と女性または、今まで円がなかった人を取り持つ「縁結び観音」です。
よい出会いがありますように！
二つ目は「石庭 天の庭 地の庭」です。
天の庭は、須弥山を中心に松島湾に実在する七福人の島を表しています。
地の庭は、人生を表しています。
石で、生まれたままの割肌からたたかれ、磨かれ成長する様を三種類の仕上げで表しています。
三つめは「バラの庭 白華峰西洋の庭」です。
バラ、アカンサス、ガーベラなどをモチーフにして、仏教とキリスト教の出会いによって生まれたバロック的な庭です。
見た後に、パンフレットみて理解したので写真などを取らなかったのを後悔しています。
理解したうえでまた行きたい場所です。
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旅行日誌～宮城⑩（松島）に続きます。