2.東寺
東寺と書いて、なんて読みますか?
「ひがしでら」とよんでいましたが、「とうじ」とよびます。
以前「ブラタモリ」をみて、ブラブラしたいなとずっとおもっていました。
今回は「とうじ」(教王護国寺)をぶらぶらしていきましょう(ハローハローお元気?今夜何してるの?)
※ブラタモリ今年の三月で終了しちゃったよね、テレビ番組で一番好きだったのに(残念)
東寺といえば、五重塔というイメージがありました。
五重塔と外観がこちらです。
入り口には心打たれた、弘法大師のお言葉がありました。こちらです。
「諸法は縁によって起こる」という言葉です。良いことも悪いこともすべて縁だと考えれば、むやみに自分を責めることはなくなると感じました。いい言葉だな~。
東寺は正しくは教王護国寺といいます。
平安京の造営時、都を守るための国立寺院として、平安京の正門・羅城門の東に創設されました。
のちに弘法大師空海が贈り、日本初の真言密教の根本道場としました。
東寺は、弘法大師を慕う庶民に開かれた「お大師様の寺」でもあり、毎月21日の縁日は大いに賑わいます。
疑問に思うと思うのですが、東寺があるなら西寺はないの?
平安京の朱雀大師を挟んで西側に「西寺」はありました。
西寺は、東寺と同じく都を守る寺として建てられましたが、平安中期に衰退し、現在は石碑のみが残っています。
それでは中を詳しく説明していきましょう。他にもたくさんありますが、大きく分けて、三つで説明したいと思います。
一つ目、五重塔
1644年、徳川三代将軍徳川家光によって再建されました。
高さは約55m(私の身長の3倍ぐらいですね笑)の日本一の高さを誇る木造建築です。
初層内部に安置する金剛界四仏は,とうの心柱を大日如来に見立てて、その周りを宝生如来などの四体の仏像が鎮座する構造となっています。
如来は、表情や手の位置、にぎっていりものがそれぞれ違いました。
詳しくはこちら
建物が免震構造になっており、真ん中の柱を取り除いても壊れないそうです、説明を受けました。
一般の人が免震構造といわれてわかるか、疑問だけど
二つ目は、講堂
講堂は825年広報大師によって、着工され835頃には完成しました。
中には、五菩薩、五大明王、四天王など、21謝の仏像が安置されています。
写真撮影が禁止なのが残念。その中でも軍茶利という明王が好みです。手が複数あるのはかっこよさを感じました。後日、阿修羅像にアイマス、たのしみ。
三つ目は、金堂
豊臣秀頼が発願し片桐且元を奉行として再興させたので、1603に竣工しました。
日光菩薩、薬師如来、月光菩薩、と並んでいます。
薬師如来の台座には十二神将像を配しています。
日光菩薩と月光菩薩が、手の位置などが対になっていて面白みがありました。
有料エリアと無料エリアが塀でかこまれており、無料エリアから行こうとしても一向にいけませんでした(笑)
あまり興味が無かったので、二時間半しかいませんでした。いすぎだろ!!
後半の予定がキツキツになる要因です。このせいだ!
他にも景色がきれいで例えば、
桜などが咲いており、この場所では、頭では、ケツメイシと井上陽水が流れる場所です。
タイムスケジュール狂わせる魅力たっぷりの場所でした。
旅行日誌~京都④に続きます。
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