2.毛越寺
毛越寺について感想を書いていきます。
場所は平泉駅から徒歩15分ぐらいです。
営業時間は8時半から17時までです。
拝観料は500円です。体感的に500は妥当だと思いました。
毛越寺は、慈覚大師円仁が850年に嘉祥寺という堂を建立したのが始まりです。
藤原基衡により整備され、最盛期には中尊寺をしのぐほどの規模だったといいます。
当時の建物は焼失してしまいましたが、庭園などは残っています。
まず、宝物館です。
昭和52年に鉄筋コンクリートで建てられました。
平安期の仏像、書籍、工芸品、発掘遺品、調査資料、延年の舞用具などを陳列していました。
その中で、印象に残っているのは、
奥州藤原氏三代の絵図です。
この場所では、奥州藤原氏の三代の繁栄と滅亡、源義経の最後について書かれていて、貴重な場所でした。
欧州藤原氏は、戦をせず、百年ぐらい栄華を築いていたのがすごいと感じました。
次に、本堂です。
1989年に建てられました。
平安様式を踏襲した造りで、朱塗りの柱や大屋根が特徴です。
実際には、
中には、
本堂は、人の大きさと比較しても、大きく、屋根づくりに興味がわきました。
中には、金色の如来像や、古風な色使いながら、豪華さがある、絵が二枚飾られていました。
最後に、毛越寺庭園です。
東西約180m、南北90mの大泉が池を配した、平安期の浄土庭園の典型的な造りです。
実際に、
金色の乗り物が印象的です。
庭園は広くて、一周するのに約30分ぐらいかかりました。
森林浴としても気持ちの良い場所でした。
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旅行日誌~岩手⑮(平泉)に続きます。